Premiere Proで静止画や映像素材を上下・左右に反転する方法についてのメモになります。
たまに聞かれるので需要あるかもと記事にしておきます。
今回はPixabayからダウンロードした上の素材を使用します。
検証環境：Windows10/Premiere Pro 24.5.0
目次
垂直反転・水平反転エフェクト
Premiere Proでは反転のためのエフェクトが用意されています。
上下反転する場合は【エフェクト】→【ビデオエフェクト】→【トランスフォーム】から【垂直反転】を該当クリップに適用します。
左右反転する場合は【エフェクト】→【ビデオエフェクト】→【トランスフォーム】から【水平反転】を該当クリップに適用します。
上下左右反転したい場合は【垂直反転】、【水平反転】、2つのエフェクトを適用します。
垂直反転・水平反転がない場合
条件の検証はできていませんが、たまに「水平反転」、「垂直反転」のエフェクトが見つからない場合があります。その場合は英語名で登録されている可能性があるので「Horizontal Flip」、「Vertical Flip」で検索してみてください。
基本3Dエフェクト
「基本3D」エフェクトでも代用できます。
【エフェクト】→【ビデオエフェクト】→【遠近】から【基本3D】を該当クリップに適用します。
上下反転したい場合は【チルト】を【180】に。
左右反転したい場合は【スウィベル】を【180】に。
上下左右反転したい場合は【チルト】、【スウィベル】を【180】に。
まとめ
After Effectsだとスケールの値をマイナスにすればいいのですが、PremiereはそれができないのでAfter Effectsから入った人だと戸惑うのかもしれません。
