画像引用:フラッシュバックジャパン
フラッシュバックジャパンでaescripts社のAfter Effectsのエクステンション「FACE 3D」の取り扱いが開始されました。深度マップを使用し、写真を3Dモデルにすることができます。
Face 3Dはイメージを3Dモデルに変換してアニメーションを実現するAfter Effectsエクステンションです。
コンポジションに静止画をインポートしたらパネル上のMap Managerを利用してデプスを生成します。例えばDepth-Anything-V2を利用する場合はウィンドウにイメージをドロップしてCpmpute Depthでデプスを生成、Download Mapをクリックしてコンポジションにデプスをインポートします。続いて静止画、デプスの順に選択してnameに任意の名前を入力してMake 3DボタンをクリックすればカメラやOBJが生成されます。カスタムする場合はOBJを開いてトランスフォーム > Zスケールを調整してモデルを調整したり、生成したカメラを利用してアニメーションをすることができます。
3D処理はBlenderで行われるため、Blenderのインストールが必要です。また、After Effectsのレンダラー設定はアドバンス3Dレンダラーにしないといけないようです。
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通常価格9,240円
aescripts + aeplugins製品ページ:https://aescripts.com/face-3d/
一応After Effectsの標準機能でも、Photoshopやその他サービスで深度マップを生成し、ディスプレイスマップを適用することで似たような表現はできると思います。ただ、3Dにしているわけではないので、より立体的に見せたい場合など「FACE 3D」が選択肢になります。Cinema4Dなどの3Dソフトのカメラマップ機能を使う方法も考えられますが、モデリングが必要になるので「FACE 3D」の方が楽に表現できると思います。
写真をちょとリッチに見せるのに良さそうですね。